全世界株式 100%
運用に回せる期間が20年以上あり、途中で大きく下落しても取り崩さずに済む見通しがある場合に取り上げられることの多い構成の一例。
これは推奨ではありません
一般に紹介される考え方の「例」として掲載しています。この配分を採用することを勧めるものではありません。
| 資産クラス | 配分 | 性質 |
|---|---|---|
| 全世界株式 | 100% | 先進国・新興国を時価総額に応じて広く含む。1本で世界の株式に分散できる。 |
期待リターンとリスク(理論値)
期待リターン
6.30%
リスク(標準偏差)
23.50%
約68%の年が収まる範囲
-17.2% 〜 29.8%
約95%の年が収まる範囲
-40.7% 〜 53.3%
下振れの数字を先に見てください
この配分では、20年に1回程度は年間 -40.7% まで下がることが想定されます。1,000万円なら -407万円 の増減です。この数字を見て「続けられそうか」を確かめるのが、この表の使い方です。
なお、実際のリターンの分布は正規分布より裾が厚いため、これより極端な年も起こりえます。
資産配分
単位: %
データを表で見る
| 資産クラス | 配分 |
|---|---|
| 全世界株式 | 100.0% |
この配分の考え方
- 1本で世界中の株式に時価総額の比率どおり分散されるため、配分を自分で決めたり保ち直したりする手間がかからない。
- 国ごとの比率は市場が自動的に調整する。特定の国が伸びるかどうかを当てにいかなくてよい。
- 債券を持たないぶん、長期の期待リターンは高くなる。
留意点
- 株式だけなので、下落局面での落ち込みは大きい。過去には世界の株式が半分近くまで下がった局面がある。
- 円建てで見ると為替の影響も乗る。株安と円高が重なると、下落幅はさらに大きく見える。
- 「使うのは20年以上先」が崩れると、値下がりしている時期に売ることになりかねない。
計算の前提
以下の期待リターン・リスク・相関は、長期の一般的な水準を参考に本サイトが置いた前提値です。特定の機関が公表した数値の転記ではありません。前提が変われば計算結果も変わるため、絶対値ではなく「配分を変えたときにどちら向きにどれくらい動くか」を見る目的でご利用ください。
期待リターンは各資産の期待リターンの加重平均(Σwᵢμᵢ)、リスクは相関を考慮した√(wᵀΣw) で計算しています。相関が低い資産を組み合わせるほど、リスクは加重平均より小さくなります。
ほかの配分と比べる
アセットアロケーションの一覧で、すべての配分例の期待リターンとリスクを横並びで見られます。