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タネとチエ

基礎から学ぶ

まとまりごとに、上から順に読むものと、当てはまるものだけ開けばよいものがあります。どちらなのかは、それぞれの見出しの下に書いてあります。急ぐ場合は、チェックリストから該当する項目のリンクをたどってください。

基礎編の1本目から読む最初は「なぜ投資という話になるのか」です。

基礎編

なぜこの話になるのか、から。ここでの整理が、あとの判断の土台になります。 上から順に読むと、話がつながります。

  • なぜ投資という話になるのか

    解説

    最終更新 / 公開

    預金だけでは足りないかもしれない、と言われる理由を、感情ではなく数字で確認します。

    3つの前提が変わった / 「減っていない」と「損していない」はちがう / ピケティの指摘 ほか2節

  • 生活防衛資金

    解説

    最終更新 / 公開

    投資を始める前に現金で確保しておく額と、その理由。守りではなく、続けるための装置です。

    何のためのお金か / いくら必要か / どこに置くか ほか2節

  • 借入と投資、どちらを先にするか

    解説

    最終更新 / 公開

    金利の水準で判断します。住宅ローンと消費者ローンでは、答えが変わります。

    判断の基準はひとつ / 金利の水準ごとの整理 / 住宅ローンは事情が複雑 ほか2節

  • リスクとは何か

    解説

    最終更新 / 公開

    リスクは「危険」ではなく「ふれ幅」。この定義を押さえると、詐欺の見分けもつくようになります。

    リスク=ふれ幅 / リスクとリターンは対になっている / 分散だけは例外 ほか2節

  • 家計を「持ち物と借り物」で見る

    解説

    最終更新 / 公開

    いま何を持っていて、何を借りているか。会社の決算で使う3つの型を家計に当てて、残高と流れを分けて見ます。

    会社の決算は、3つの型でできている / 架空の家計で、並べてみる / 差額が同じでも、中身は同じではない ほか4節

  • 手取りは、何で決まるか

    解説

    最終更新 / 公開

    給与明細の控除の欄には、性質の違う2つが乗っています。何を元に、いつの分が、どの順で引かれるか。明細のどこを見れば何が分かるかを整理します。

    なぜ、これを先に見るのか / 明細は、3つの欄でできている / 控除の欄には、性質の違う2つが乗っている ほか5節

  • 税は「年収」ではなく「課税所得」にかかる

    解説

    最終更新 / 公開

    年収から何を、どの順で引くと課税所得になるのか。引くものが3種類あること、税率が超えた部分にだけかかること、所得税と住民税で同じ額ではないこと。源泉徴収票のどこを見れば分かるかまでを整理します。

    なぜ、年収では決まらないのか / 税額が決まるまでに、4つの段がある / 引くものは、3か所にあって性質が違う ほか5節

  • 「投資の種類」には、3つの軸が混ざっている

    解説

    最終更新

    種類が多くて選べないと感じるのは、何に投資するか・どう包むか・どの器で持つかが同じ一覧に並んでいるからです。軸を分けて整理します。

    「種類が多すぎる」と感じるところ / 軸1 — 何に投資するか / 性格は、優劣ではなく見方で語る ほか5節

  • インデックスファンドという仕組み

    解説

    最終更新 / 公開

    指数をそのまま持つとはどういうことか。なぜコストが低くなりやすく、それでも「安全」ではないのか。仕組みの側から整理します。

    「指数」とは、市場を1つの数字にしたもの / インデックスファンドは、指数を「そのまま持つ」 / 「インデックスだから安全」ではない ほか4節

  • キャッシュフローは、1つの物差しでは分けられない

    解説

    最終更新

    個人のお金の出入りを、向き・出所・性質・税の所得区分という複数の軸で整理します。同じお金が複数の軸に同時に当てはまることと、売却益をキャッシュフローに含めてよいかという論点も扱います。

    おさらいと、ここでの範囲 / 向きで分ける:インフローとアウトフロー / 出所で分ける:どこから来るお金か ほか6節

口座を開いて、積み立てる

実際に手を動かす段階。開設の手順と、始めたあとに効いてくる話。 上から順に読むと、話がつながります。

  • NISA と iDeCo、制度そのものの見取り図

    解説

    最終更新 / 公開

    どちらも商品ではなく、税の扱いが変わる入れ物です。何が非課税になるのか、いつ出せるのか、枠がどう作られているのか。違いの形だけを並べます。

    「器」と「中身」は別の話 / 何に税がかからないのか / 出せるか、出せないか ほか6節

  • 口座を開く

    解説

    最終更新 / 公開

    どこで開くか、何が必要か、開いたあと最初にやること。手続きでつまずかないために。

    必要なもの / 選択肢の意味 / 開いたあと、最初にやること ほか2節

  • 下落したときにどうするか

    解説

    最終更新 / 公開

    暴落は必ず来ます。来てから考えるのではなく、来る前に決めておくための整理。

    下落は例外ではない / 売ってしまう理由 / 来る前に決めておくこと ほか2節

  • だまされないために

    解説

    最終更新 / 公開

    典型的な手口、SNSの情報の読み方、そして相談先。知っているだけで確率が下がります。

    成り立たない組み合わせ / いったん止まる合図 / SNSの情報をどう読むか ほか2節

  • 元本保証という言葉の読み方

    解説

    最終更新 / 公開

    元本保証と高利回りが同時に成り立たないのはなぜか。保証を名乗る話を「誰が、何を、どこまで」で見分けます。

    なぜ、同時には成り立たないのか / 保証には、必ず保証する人がいる / 「高利回り」の数字を、どう読むか ほか1節

  • 積立の試算で、何を前提に置くか

    解説

    最終更新 / 公開

    試算の答えは、入れた前提で決まります。積立額・期間・想定年率・インフレ・コストのどれを動かすと結果のどこが変わるのか、試算で分かることと分からないことを分けて整理します。

    試算は、前提を書き出したもの / 置いている前提は、5つに分けられます / 「毎年同じ率で増える」という前提の性質 ほか3節

  • 損が出た年を、どう扱うか

    解説

    最終更新 / 公開

    損益通算と繰越控除の仕組み。何と何なら相殺できるのか、繰り越すために何が続くのか、申告することが別のどこに効くのか。判断の分かれ目まで整理します。

    なぜ、こういう仕組みがあるのか / 何となら相殺できて、何とはできないか / 繰り越すなら、申告が続く ほか2節

  • NISA の損は、なぜ相殺できないのか

    解説

    最終更新

    NISA 口座で生じた損失は、課税口座の利益との損益通算も繰越控除もできません。なぜそうなっているのか、どこで効いてくるのか、売却して枠が戻ることとは何が違うのかを整理します。

    まず、何ができないのか / なぜ、そういう作りになっているのか / 枠が戻ることと、損失が使えることは別 ほか2節

  • リバランスとは何か

    解説

    最終更新

    決めた配分は、値動きで勝手にずれていきます。それを決めた比率に戻す、という仕組みの中身と、戻し方の3つの型、売るときに起きることを整理します。

    配分は、決めたままにはならない / ずれると、何が変わるのか / リバランスがすること、しないこと ほか5節

働き方・年齢と、使える制度

立場や年齢によって、使える制度も、先に考えることも変わります。 順番はありません。当てはまるもの、気になったものだけで構いません。

  • 勤務先の制度を確認する

    解説

    最終更新 / 公開

    企業型DC、マッチング拠出、財形、持株会。使えるのに気づいていない人が多い制度。

    企業型確定拠出年金(企業型DC) / マッチング拠出 / 自分の iDeCo の枠を出す ほか5節

  • 自営業・フリーランスの制度

    解説

    最終更新 / 公開

    会社員より公的年金が薄いぶん、自分で使える制度が手厚く設計されています。その全体像。

    会社員との差 / 使える制度 / iDeCo の拠出限度額 ほか2節

  • 「扶養の壁」は、2つの別の話

    解説

    最終更新 / 公開

    税の扶養と社会保険の扶養は、決まり方も、超えたときに起きることも違います。どちらが自分に効くのかを、確かめる順番から整理します。

    なぜ、これを先に見るのか / 2つの「壁」は、性質が違う / 税の側で確認できていること ほか3節

  • 40代・50代から始めるとき

    解説

    最終更新 / 公開

    「もう手遅れ」と感じている人へ。若い頃と同じにはなりませんが、この年代にしかない有利な条件もあります。焦って踏み外さないための整理。

    最初に、認めておくこと / 「時間がない」は、たいてい誤解 / この年代にしかない有利な条件 ほか6節

暮らしの大きな支出

投資の話より先に効いてくる、金額の大きい支出を扱います。 順番はありません。当てはまるもの、気になったものだけで構いません。

  • 保険と投資は、分けて考える

    解説

    最終更新 / 公開

    日本の世帯の約9割が生命保険に入っています。その前に公的保険で何が賄われるか、そして「投資型保険」は投資なのかを整理します。

    まず、日本の加入状況 / 保険の役割は、ひとつだけ / その前に、公的保険が何を賄うか ほか6節

  • 高額療養費と、民間の医療保険の重なり

    解説

    最終更新 / 公開

    公的な仕組みが受け持つ範囲と、その外側を分けて数えると、民間の医療保険がどこに重なるかが見えます。2026年8月から月単位の上限に年単位の上限が加わり、長期の療養の見え方が変わりました。

    「重なり」を測るには、線を1本引く / 線の内側 — 高額療養費が受け持つ範囲 / 月の上限と、年の上限。二段で見る ほか7節

  • 住む場所と、住まい方

    解説

    最終更新 / 公開

    首都圏は給料が高いが物価も高い。実際どちらが有利なのか。賃貸と持ち家はどう比べるのか。数字で見える部分と見えない部分を分けます。

    首都圏と地方、どちらが有利か / 見落とされやすい要素 / 賃貸と持ち家 ほか4節

  • 教育費はいくら見ておくか

    解説

    最終更新 / 公開

    同じ「教育費」でも、資料によって数えているものが違います。目にした数字が何を含んでいるかの見分け方と、総額より先に効いてくる「いつ要るか」の話。

    同じ「教育費」でも、数えているものが違う / 幼稚園から高校までは「学習費総額」で見る / 大学は「入学の年だけかかるもの」を分ける ほか3節

  • 住宅ローンは「借りられる額」と「返せる額」が違う

    解説

    最終更新

    金融機関が審査で見る額と、家計が長く続けられる住居費は同じではありません。比べる対象と、試算で変えて確かめる条件を整理します。

    審査額は、家計の予算ではない / 返済額だけでは、住居費にならない / 返済期間の途中で変わる条件 ほか2節

決着していない話

専門家の間でも判断が分かれ、答えが1つに決まらないもの。答えを出さずに、両側の理屈と、自分で決めるための軸を並べます。 順番はありません。当てはまるもの、気になったものだけで構いません。

  • 判断が分かれる論点

    解説

    最終更新 / 公開

    全世界株式1本にするか、NISA枠に何を入れるか、分配金で現金収入を作るか。答えが1つに決まらない問題を整理します。

    論点1:全世界株式1本に集約すべきか / 論点2:NISAの枠に何を入れるか / 論点2のつづき:つみたて投資枠と成長投資枠、どちらを先に埋めるか ほか4節

  • まとまったお金は、一括で入れるか、分けて入れるか

    解説

    最終更新 / 公開

    退職金や相続で手元にまとまった資金ができたとき、一度に投じるか、何回かに分けるか。期待値の話と、後悔のしやすさの話を分けて整理します。

    この論点には、性質のちがう2つの問いが混ざっている / 平均的に多く残りやすいのは、どちらか / 続けられるのは、どちらか ほか5節

  • 為替ヘッジ、あり・なし

    解説

    最終更新

    海外の資産を円で持つとき、為替の変動を抑えるか。その効果と費用、使う時期との関係を整理します。

    円で見た値段は、ふたつの動きで決まる / ヘッジには、費用がある / あり・なしで、何を引き受けるか ほか2節

  • 債券を持つ意味

    解説

    最終更新 / 公開

    株式だけで持つのと、債券を混ぜるのと。何が変わって、何は変わらないのかを両側から整理します。

    株式は持ち分、債券は貸したお金 / 値段が動く理由が、株式と違う / 混ぜたときに変わるのは、ふれ幅のほう ほか4節

出口編

積み上げたものを、どう使うか。働き方を変える・やめるところまで含みます。積立期の常識が逆になる部分があります。 上から順に読むと、話がつながります。

  • 出口戦略:取り崩し方をどう決めるか

    解説

    最終更新 / 公開

    積立の話に比べて語られない、使う段階の設計。積立期の常識が逆になる点がいくつかあります。

    なぜ出口のほうが難しいのか / リターンの順序の影響 / 取り崩す順番 ほか7節

  • キャッシュフローと FIRE

    解説

    最終更新 / 公開

    キャッシュフローとは何か、働くことはキャッシュフローなのか。FIRE とサイドFIRE が実際のところ何を指しているのかを整理します。

    ストックとフローを分ける / 働くことはキャッシュフローなのか / 人的資本は債券に似ているか、株式に似ているか ほか7節

  • iDeCo の受け取り方 —— 一時金と年金、順番と間隔

    解説

    最終更新 / 公開

    受け取り方によって、効く控除が変わります。会社の退職金と近い時期に受け取ると控除が調整されるため、金額だけでは決まりません。

    受け取り方で、効く控除が変わる / いつからいつまでに受け取り始めるか / 一時金は「退職所得」になる ほか6節

  • 取り崩す順序 —— どの器から先に使うか

    解説

    最終更新

    課税口座を先、NISA を後という順序がよく取り上げられます。その理由と、前提が崩れる場面、iDeCo や公的年金との組み合わせ、比率で崩すという考え方までを並べます。

    器ごとに、取り崩すときの税がちがう / 「課税口座を先、NISA を後」と言われる理由 / 前提が崩れる、あるいは差が小さくなる場面 ほか9節

見かけることのある、取引の仕組み

資産形成の本筋(基礎から出口まで)の外にあっても、ニュースや人の話で見かけることのある取引を扱います。使うかどうかではなく、何を借りて、何を約束している取引なのかが読めるところまで。 順番はありません。当てはまるもの、気になったものだけで構いません。

  • 空売りは、何を借りて、何を背負うのか

    解説

    最終更新

    持っていない株を借りて売る取引の仕組み。損益の形が現物買いとどう違うのか、信用取引の期限・費用・追証がどうつながっているのか、市場の中での役割と規制まで整理します。

    借りて売り、買って返す / 損益の形は、現物買いの裏返しにならない / 個人が空売りをする道は、主に信用取引 ほか5節

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