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タネとチエ

アセットアロケーション

何をどれだけ持つか、という配分の話です。個別の商品選びより、こちらのほうが結果への影響が大きいと言われます。

ここに載せているのは「例」です

以下の配分は、一般に紹介される考え方を並べたものであり、特定の配分を推奨するものではありません。どれが自分に合うかは、下の4つの軸から考えてください。

リスク許容度を4つの軸で整理する

「攻め型か守り型か」といった性格診断ではなく、状況から決まる部分を先に確認します。

配分の例

期待リターンとリスクは、本サイトが置いた前提値から計算した理論値です。実際の運用成果を示すものではありません。

配分例ごとの期待リターンとリスク。並び順は評価の順位ではありません。
配分の例期待リターンリスク(標準偏差)1年で想定される振れ幅(±1σ)
全世界株式 100%6.30%23.50%-17.2% 29.8%
4資産均等(GPIF 基本ポートフォリオと同じ構成)3.82%12.33%-8.5% 16.2%
株式60% / 債券40%4.54%16.02%-11.5% 20.6%
8資産均等4.60%14.24%-9.6% 18.8%
年齢連動型(20〜40代の例)5.16%18.94%-13.8% 24.1%
年齢連動型(50〜60代の例)3.26%11.03%-7.8% 14.3%
債券中心(安定重視の例)2.11%6.62%-4.5% 8.7%

以下の期待リターン・リスク・相関は、長期の一般的な水準を参考に本サイトが置いた前提値です。特定の機関が公表した数値の転記ではありません。前提が変われば計算結果も変わるため、絶対値ではなく「配分を変えたときにどちら向きにどれくらい動くか」を見る目的でご利用ください。

なぜ配分が効くのか

1社に集中この1社が失敗したら資産の100%を失う取り返す元本が残らない20社に分散失うのは資産の5%残りの95%が働き続ける
分散すると、1社が失敗したときの影響が小さくなります。当たりの大きさも小さくなりますが、外れたときに退場せずに済みます。

値動きの異なるものを組み合わせると、期待リターンをほとんど落とさずに、全体の振れ幅だけを小さくできます。片方が下がったときにもう片方が下がらない(あるいは上がる)ことで、振れが打ち消し合うためです。

上の表で、株式100%より4資産均等のほうがリスクが小さいのは、この効果によるものです。

±1σ が意味すること

表の「振れ幅」は、正規分布を仮定したときに約68%の年が収まる範囲です。裏を返すと、3年に1回はこの範囲の外に出るということでもあります。

さらに、実際のリターンの分布は正規分布より裾が厚いことが知られています。つまり、極端な年は理論値より起きやすくなります。この表は「振れ幅の桁感」を掴むためのものとして見てください。

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