株式60% / 債券40%
欧米で長く「標準形」として扱われてきた構成。株式のリターンを取りつつ、債券で振れ幅を抑える考え方の一例。
これは推奨ではありません
一般に紹介される考え方の「例」として掲載しています。この配分を採用することを勧めるものではありません。
| 資産クラス | 配分 | 性質 |
|---|---|---|
| 全世界株式 | 60% | 先進国・新興国を時価総額に応じて広く含む。1本で世界の株式に分散できる。 |
| 先進国債券 | 25% | 米国・欧州などの国債・社債。円建てで見ると為替の影響を強く受けるため、名前の印象より値動きは大きい。 |
| 国内債券 | 15% | 日本国債などが中心。値動きが小さく、株式が下がる局面で相対的に持ちこたえやすい。金利が上がると価格は下がる。 |
期待リターンとリスク(理論値)
期待リターン
4.54%
リスク(標準偏差)
16.02%
約68%の年が収まる範囲
-11.5% 〜 20.6%
約95%の年が収まる範囲
-27.5% 〜 36.6%
下振れの数字を先に見てください
この配分では、20年に1回程度は年間 -27.5% まで下がることが想定されます。1,000万円なら -275万円 の増減です。この数字を見て「続けられそうか」を確かめるのが、この表の使い方です。
なお、実際のリターンの分布は正規分布より裾が厚いため、これより極端な年も起こりえます。
資産配分
単位: %
- 全世界株式
- 先進国債券
- 国内債券
データを表で見る
| 資産クラス | 配分 |
|---|---|
| 全世界株式 | 60.0% |
| 先進国債券 | 25.0% |
| 国内債券 | 15.0% |
この配分の考え方
- 株式で成長を取り、債券で下落を和らげるという役割分担が分かりやすい。
- 株式100%より下落幅が小さいため、途中でやめてしまう確率を下げやすい。
留意点
- 2022年のように、株式と債券が同時に下落する年もあります。債券は保険ではありません。
- 外国債券は為替の影響を受けるため、円建てでは名前の印象より値動きが大きくなります。
計算の前提
以下の期待リターン・リスク・相関は、長期の一般的な水準を参考に本サイトが置いた前提値です。特定の機関が公表した数値の転記ではありません。前提が変われば計算結果も変わるため、絶対値ではなく「配分を変えたときにどちら向きにどれくらい動くか」を見る目的でご利用ください。
期待リターンは各資産の期待リターンの加重平均(Σwᵢμᵢ)、リスクは相関を考慮した√(wᵀΣw) で計算しています。相関が低い資産を組み合わせるほど、リスクは加重平均より小さくなります。
ほかの配分と比べる
アセットアロケーションの一覧で、すべての配分例の期待リターンとリスクを横並びで見られます。