小学校 中学年小学校 高学年45分
お金がなかったら、どうなる?
むかしむかし、お金がなかったころ。魚をとる人がお米をほしいとき、お米を作る人が「ちょうど魚がほしい」と思っていないと、とりかえっこができませんでした。おたがいのほしいものが、ぴったり合わないといけなかったのです。これはとても大変です。
お金は「引きかえチケット」
そこで登場したのがお金です。魚をわたしてお金をもらっておけば、あとで好きなときに、お米でも服でも、ほしいものととりかえられます。お金は「あとで何かととりかえられるチケット」のようなものなのです。
お金の3つの仕事
お金には3つの仕事があります。①ほしいものととりかえる。②「このりんごは150円」というように、ねうちを数で表す。③使わずにとっておいて、あとで使う。この3つができるから、お金はとても便利なのです。
ふしぎなこと
1万円札は、ただの紙です。紙としてのねうちは、たぶん20円もありません。それなのに1万円のねうちがあるのは、「みんながそう信じているから」です。みんなが信じるのをやめたら、お金はただの紙にもどってしまいます。お金は、信じる気持ちでできているのです。
ふりかえってみよう
読みおわったら、自分で たしかめてみましょう。紙に 印刷したときは、しるしを つけても いいです。ぜんぶに しるしが つかなくても だいじょうぶです。もう一度 読んでも いいし、先生や おうちの人に 聞いても いいです。
- お金が ないと、とりかえっこが むずかしくなると 言えるかな。
- お金の 3つの 仕事を、自分の 言い方で 話せるかな。
- お金が 使えるのは、みんなが 信じているから。そう 言えるかな。
タネとチエ https://tanetochie.com/kids/what-is-money/