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タネとチエ

特定口座

証券会社が損益を計算してくれる課税口座。「源泉徴収あり」を選ぶと納税も代行されるため、確定申告が不要になります。

とくていこうざ制度・税

なぜそうなっているのか

上場株式等の税額を出すには、いつ・いくらで買ったかを一件ずつ管理して、売るたびに取得価額を計算し直す必要があります。積立で毎月買っていれば、その回数だけ記録が増えます。個人がこれを自分で抱えると、税の申告が資産形成そのものより重くなりかねません。特定口座は、この計算を証券会社に寄せる仕組みです。「源泉徴収あり」はさらに納税まで代行するので申告が要らなくなりますが、代行できるのはその口座の中の話だけで、口座をまたぐ通算や繰り越しは自分で申告する側に残ります。

誤解しやすいところ

「源泉徴収あり」でも、自分で申告することになる場面はあります。複数の証券会社の損益を通算したいとき、損失を翌年以降に繰り越したいときは、自分で確定申告することになります。申告すると、その所得は扶養や社会保険料の判定に反映されることがあります。

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