銀行は、なにをしているの?
銀行と 利子のしくみ
小学校 高学年45分
銀行は、お金をしまっているだけじゃない
銀行にお金をあずけると、金庫にしまわれていると思うかもしれません。でも、ほんとうは ちがいます。あずかったお金を、お金がひつような人やお店に貸しています。
利子は、どこから来るのか
銀行は、貸したお金に「利子」をつけて返してもらいます。その一部を、あずけてくれた人にわたします。だから、あずけたお金にも、少しだけ利子がつくのです。
あずけるときと、借りるときで 大ちがい
ここが大事です。あずけたときに もらえる利子は、とても少しです。ふつうの預金は 1年で 0.3% くらい(2026年8月のとき)なので、1,000円あずけても 3円にしかなりません。ところが かりるときは、決まりで ゆるされている いちばん高い利子が 1年で 20%です。1,000円かりて 1年後に 1,200円を返す、ということが 起こりえます。同じ1,000円なのに、行きと帰りで まったく ちがいます。
返さないでいると、ふくらむ
かりたお金を返さないでいると、ふえた分にも また利子がつきます。はじめは少しでも、時間がたつほど、返す金額は 大きくなっていきます。
大人になる前に、知っておくこと
大人になると、自分でお金をかりることができるようになります。べんりですが、どれくらいの利子がつくのかを知らないままかりると、返す金額がふくらみます。できることは2つあります。かりる前に「返すときは、いくらになるのか」をたしかめること。そして、こまったら1人でかかえずに、おうちの人や先生に話すことです。知っていれば、そんなに こわいものではありません。
ふりかえってみよう
読みおわったら、自分で たしかめてみましょう。紙に 印刷したときは、しるしを つけても いいです。ぜんぶに しるしが つかなくても だいじょうぶです。もう一度 読んでも いいし、先生や おうちの人に 聞いても いいです。
- 銀行は、あずかった お金を どうしているか。自分の 言い方で 話せるかな。
- あずけたときより、かりたときの 利子のほうが 多い。そう 言えるかな。
- かりる 前に たしかめることと、こまった ときに 話す 相手を 言えるかな。
もっとくわしく
このお話のつづきを、大人むけにくわしく書いたページがあります。金利の話の つづきを読む
タネとチエ https://tanetochie.com/kids/banks-and-interest/