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タネとチエ

ピッとはらったお金は、どこへ行くの?

見えない お金の はらい方

小学校 高学年45

お金は 消えていない

レジで カードを ピッとするだけで 買えることが あります。お札は 一枚も 動いていません。それでも お店には お金が 入ります。動いているのは、お金そのものではなく 記録です。「だれの お金が いくら へって、だれの お金が いくら ふえたか」が 書きかえられています。前に 出てきた 銀行の 話と 同じです。

はらう タイミングは 3つ

ピッとする やり方は 一つに 見えて、はらう タイミングが ちがいます。先に お金を 入れておく やり方、買った その場で 銀行に あずけてある お金が へる やり方、あとで まとめて はらう やり方の 3つです。買うときの 動きは どれも 同じなので、見た目では 見分けが つきません。あとで はらう やり方では、じっさいに へるのは つぎの月に なることが 多いです。

あとで はらうのは、かりるのと 同じ

あとで はらう やり方では、お店に お金を わたしているのは 自分では ありません。あいだに 会社が 入って、先に はらってくれています。自分は その会社に、あとで はらう 約束を しています。「かりるという 約束」で 出てきた 話と 同じ形です。決まった日に はらえないと、はらう 金額は ふえていきます。

へらないから、気づきにくい

財布なら、中を 見れば いくら つかったか わかります。カードや スマホで はらうと、へったところが 目に 見えません。だから、使ったことを わすれやすい、と 言われます。かわりに なるのが 記録です。買った ものと 金額は、あとから 見られるように のこしてあります。おうちの人が 見る 画面や 紙に、買った ものと 金額が ならんでいます。見えないだけで、消えては いません。

おかしいと 思ったら、はやく 話す

ゲームや 動画の 中で、ボタンを おしたら お金が かかっていた。思っていたより ずっと 多く 使っていた。そういうことは、大人にも 子どもにも 起きます。こまるのは、だまって いることです。あとで はらう やり方では、だまって いる間に はらう 金額が ふえます。おかしいと 思ったら、その日の うちに おうちの人や 先生に 話します。はやく 話すほど、できることが 多く のこっています。

ふりかえってみよう

読みおわったら、自分で たしかめてみましょう。紙に 印刷したときは、しるしを つけても いいです。ぜんぶに しるしが つかなくても だいじょうぶです。もう一度 読んでも いいし、先生や おうちの人に 聞いても いいです。

もっとくわしく

このお話のつづきを、大人むけにくわしく書いたページがあります。かりる 話を 大人の ページで 読む