はたらくって、どういうこと?
はたらくと お金が もらえるのは なぜか
小学校 中学年小学校 高学年45分
お金は、どこから 来るのか
さいふの 中の お金は、どこかから やって きます。多くの 大人は、はたらいて お金を 受け取って います。はたらいて お金を 受け取る ことを「かせぐ」と いいます。会社や お店で はたらく 人も いれば、自分で お店を ひらく 人も います。はたらき方は 人に よって ちがいます。それでも、どの はたらき方でも 同じ ことが 起きて います。だれかの 役に 立つ ことを して、その ぶんの お金を 受け取って いるのです。はたらく 前には、何を するか、どうやって お金を 受け取るかを 決めて おきます。決め方は はたらき方に よって ちがいます。どちらに しても、気が むいた 人が 気まぐれに わたす、と いう ものでは ありません。
はたらくって、なにを して いるの
学校に いる 間にも、たくさんの 人が はたらいて います。給食の パンを 作る 人。バスを 運転する 人。水道の 水を きれいに する 人。その 人たちが いなかったら、こまるのは わたしたちです。はたらくというのは、だれかの こまることを へらしたり、「あったら いいな」を 用意したり する ことです。
お金は、手から 手へ わたる
パン屋さんで パンを 買った 人は、お店に お金を はらいます。お店は、その お金の 中から、パンを 作った 人に お金を わたします。こなを 売った 人にも わたします。買った 人 から お店へ、お店から 作った 人へ。パン屋さんの お金は、こうして 手から 手へ わたって いきます。パン屋さんに 買う 人が いなければ、パン屋さんが わたす お金も ありません。
お金が わたらない はたらきも ある
家で ごはんを 作る。小さい 子の 世話を する。町の そうじを 手つだう。どれも だれかの 役に 立って います。でも、お金は わたりません。お金が わたるのは、はたらきの 中の 一部です。のこりは、お金に ならないまま、だれかを ささえて います。ねうちは、お金に なったか どうかとは 別の ところに あります。
もらえる お金は、どうやって 決まるのか
仕事に よって、受け取る お金の 大きさは ちがいます。なぜ ちがうのかは、一つの りゆうでは 決まりません。たのみたい 人が たくさん いても、できる 人が 少ない 仕事が あります。来て もらう ために 出す お金は、大きく なりやすいです。その 仕事で 動く お金の 大きさでも 変わります。たくさんの 人が 買う ものを 作る 仕事と、一人の ために 作る 仕事では、動く お金の 大きさが ちがいます。長い 時間 はたらく 仕事や、あぶない 仕事も あります。大へんだから たくさん もらえる、と 決まって いる わけでは ありません。こういう ことが かさなって 決まるので、大人でも 説明しきれない ところが あります。受け取る お金が 大きいから えらい、と いう ことでは ありません。どの 仕事も、だれかの 役に 立って います。
自分にも できることが ある
「かせぐ」のは 大人だけの 話に 見えるかも しれません。でも、だれかの 役に 立つ ことなら、いまでも できます。教室の 係の 仕事。給食の 当番。こまって いる 友だちへの 手つだい。お金は もらいません。それでも、だれかの こまることを へらして います。いま 教室で して いる ことと、大人の 仕事は、同じ ところから 始まって います。だれかの こまることを、へらす ところからです。
ふりかえってみよう
読みおわったら、自分で たしかめてみましょう。紙に 印刷したときは、しるしを つけても いいです。ぜんぶに しるしが つかなくても だいじょうぶです。もう一度 読んでも いいし、先生や おうちの人に 聞いても いいです。
- はたらくと お金が もらえるのは なぜか、自分の 言い方で 話せるかな。
- 自分が はらった お金が、どこへ わたって いくか 言えるかな。
- 自分にも できる「だれかの 役に 立つ こと」を、一つ 言えるかな。
もっとくわしく
このお話のつづきを、大人むけにくわしく書いたページがあります。入ってくる お金の 話を、大人の ページで 読む
タネとチエ https://tanetochie.com/kids/work-and-earning/