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タネとチエ

元本保証

出したお金(元本)が減らずに戻ってくることが約束されていること。預金がその例です。投資信託や株式には、この約束がありません。

がんぽんほしょう基本

やさしく言うと

あずけたお金が、へらずにぜんぶ返ってくると約束されていること。銀行の預金にはこの約束があるけれど、投資にはありません。

なぜそうなっているのか

預金は「預けたお金を返してもらう」という契約なので、銀行は運用の結果にかかわらず元本を返す義務を負います。預け先が破綻したときも、預金者1人あたり1金融機関ごとに元本1,000万円までとその利息は預金保険制度が肩代わりします。それを超える分は、預け先そのものの約束です。一方、投資信託は、集めたお金を運用した結果を持ち分として受け取る仕組みで、運用の結果は誰にも決められません。だから運用会社にも販売会社にも、戻る額を約束する立場がありません。約束できるかどうかは、売る人の姿勢ではなく、仕組みの側で決まっています。

誤解しやすいところ

「元本保証で高利回り」は、どちらかが本当ではありません。高いリターンは、元本が減るかもしれないという不確かさを引き受けた対価として受け取るもので、不確かさを消せば、見返りが高い理由のほうも一緒に消えるからです。また、iDeCo などで使われる「元本確保型」という区分は、元本保証と似た言い方ですが、指している条件と範囲が別のことがあります。似た言葉が同じ約束を指すとはかぎらないので、「誰が」「何を原資に」「どこまで」を確かめる、という読み方があります。

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